あなたが最高額を入札していれば、無事落札できます。
うまく落札できても、代金を支払い商品を受け取って確認、評価するまでオークションは終わりません。
ヤフーオークション落札後の流れ
- ヤフーオークションから落札通知メールが届きます。
- 終了したオークション画面で支払いと発送の条件を再度確認し
- 支払い・発送に関する連絡のやり取りをします。
- 代金の振り込みをし
- 商品が到着したら
- 商品を確認し相手を評価して完了です。
ヤフーオークションから落札通知メールが届いたら
- オークションが終了した時点で、落札者にヤフーオークションから落札メールが
届きます。
- ここには落札価格、落札したオークションへのリンク等、大事な情報が載っています。
- その他に見逃してはいけないのが『出品者からのメッセージ』です。
ここに落札者から先に取引ナビで連絡を取るように要求していることがあります。
業者とか大量にオークションをこなしている人によく見受けられます。
これに気づかず、相手からの連絡を待っているといつまでたっても連絡が取れないことになります。
支払い、発送の条件を再度確認
念のためにもう一度自分が落札したオークションの説明文を読み返してみます。
注意するのは下記項目です。
- 落札者が先に連絡を取れと言っていないか
- 届け先とか支払い方法を『オーダーフォーム』に記入しろと書いてないか
- オークション終了後何日か以内に連絡しろと言っていないか
取引ナビで支払い・発送に関する連絡をやり取り
基本的に取引ナビを使い連絡を取り合います。
出品者がオークションストアの場合は取引ナビではなくメールとか専用オーダーフォームを利用することになります。
最初にどちらから連絡を取るか
- 落札が終了した時点で、基本的には落札者から、支払方法・発送方法に関する連絡が入ります。
入札者は、落札者から連絡が入るのを待てばいいことになります。
- 落札者が取引ナビであなたに連絡を入れるとヤフーオークションから『出品者から取引ナビで連絡が入った』旨のメールが届きます。
- しかし中には、オークションの説明文に落札後に落札者から連絡を入れろと書いてあることもあります。
業者とか大量にオークションをこなしている人によく見受けられます。
このような場合は落札者から先に連絡を取らないと、いつまで待っても連絡は来ません。
出品者から取引ナビの連絡が届かないとき
- 出品者から、住所・氏名・電話番号・入金口座・発送方法の確認等が記入された連絡が届くはずです。
- 届かない場合は下記を確認して下さい。
- 出品者が『落札者から先に連絡を出す』というルールを作っている可能性があります。
終了したオークションの商品情報、自己紹介欄、落札連絡をもう一度良くチェックしてみましょう。
- 携帯でパソコンからのメールを受け取らないように設定していませんか。
オークションストアの場合は取引ナビではなくメールで連絡が来ます。
連絡先のメールアドレスを携帯にしている場合は設定を確認してみましょう。
上に該当しないのに連絡が届かないとき
- 1〜2日待っても連絡が届かないときはこちらから取引ナビで連絡を出してみましょう。
- 大量にオークションをこなしている人の場合、単純に連絡を忘れているだけということもあります。
それでも連絡が届かないとき
- 何らかの理由で相手に連絡が届いていない可能性があります。
- そんなときは評価をしてしまいましょう。評価欄を『どちらでもない』にして、連絡くださいと書いてみます。
こうすればヤフーオークションから出品者に評価情報が入ります。
出品者は誰でも評価を気にしますから必ず確認します。
その後取引がスムーズに進んだ場合は評価の変更を忘れずに。
ヤフーオークションでこちらから出す最初の連絡に書くべきこと
- 書いていない人が多いのですが、自分のIDと氏名を必ず書くようにしましょう。
例えば「panda888こと鈴木です」のように書きます。
出品者はあなたからの連絡を受けるまではIDしか知りません。
同時に複数の同じ品物を出品している人もたくさんいます。
出品者が間違いをしないように、IDも一緒に書いてやると喜ばれます。
- 後は住所・氏名・電話番号が書いてあれば、必要な情報はトスできたと考えていいと思います。
- 相手から振込口座の連絡があった時は、どの口座にいつ振り込む予定かも書いておきます。
ヤフーオークションのやりとりの中で必ず確認すること
何度か連絡をやり取りした後で、最終的に必ず受け取らなければいけない情報は次のようなものになると思います。
最低限必要な情報
- 出品者の住所・氏名・電話番号
- 振込先の銀行名・支店名・口座ナンバー・口座名義人
- 口座名義人の氏名に振り仮名がないときは必ず確認しましょう。
読み方が間違っていると、高額の組み戻し手数料を取られます。
連絡が来たけど必要な情報が書いてない時は
- ひどい場合は口座と振り込み金額しか連絡してこないということあります。
- 住所・氏名・電話番号は必ず確認しましょう。この確認がしてないと、例え詐欺に会ってもヤフーからの補償は受けられません。
- 確認ができなかったり、住所が私書箱とか郵便局止めだったりする場合は、取引中止も視野に入れるべきです。
この場合落札者都合のキャンセルということになり、落札者に『非常に悪い』が付いてしまいますが、
評価のメッセージで、どのような経過と理由でそうなったのかをできるだけ
丁寧に、感情的にならずに書いておきます。
悪い評価があったとき、ほとんどの人はその内容を読みますから、人に不快感を与えないしっかりしたメッセージを
残しておけば、『キャンセル』による悪い評価は過度に恐れることはありません。
詐欺に会うよりましです。
- キャンセルまで踏み切れないときは、ヤフーが発行している「トラブルが多数報告されている出品者の振込先口座リスト」
を確認します。
ここに相手から連絡してきた銀行口座が載っていたら、絶対取引してはいけません。
即キャンセルです。
連絡の返事はその日のうちに
必要なことを確認した上で、返事はその日のうちにすることが大切です。
オークションでは常に不安が付きまといます。
お互い見知らぬもの同士が、連絡のやり取りだけで、金銭の授受をするわけですから、
当然のことと思います。
落札者は先にお金を送るわけですから、不安になるのは当然として、
出品者も、連絡の返事が遅いと、キャンセルされないか心配になります。
スピーディな連絡のやり取りは、いい評価をもらう大きな要素となります。