TOPページ>>>
オークションガイド>>>
オークション基礎編--商品説明を作る・落札価格を比較したデーター
商品説明を作る
商品説明もあらかじめ作っておく ▲
オークションに接続する前に商品の説明文もあらかじめ作っておきます。
この説明文の目的はただ一つ、タイトルや写真に目を留めて、ここ迄来てくれた人達に入札してもらうことです。
オークションを見にくる人は基本的に買いたいという気持ちを持っているはずです。
しかし実際に入札という行動に結びつかないとしたら、何らかの不安を感じているからです。
実際、何回オークションをやっても入札する時は不安感が付き纏います。
見ず知らずの人に金だけ先に送るわけですから、金額の多寡にかかわらず、オークションで物を買うときは常に不安が
付き纏うのはやむをえないことです。
高額なものを落札する時は詐欺が心配ですし、安ければ安いで大きな欠陥が隠されていないか疑います。
しかしこの不安感を取り除くことができれば入札は増えるはずで、そのために説明文の果たす役割は非常に大きなものがあります。
信頼を勝ち取り安心して入札してもらうために
- 客観的な情報を心がける。特に『悪い情報』ほど正確に書く
- 入札する気をスポイルするようなことは書かない
- 入札者が知りたい情報を書き洩らさない
客観的な情報を心がける。特に『悪い情報』ほど正確に書く
売るものが新品なのか、中古なのか、壊れたジャンクなのかで若干の説明の差は出てきますが、基本は
買う人に信頼して貰えるような客観的な記述です。
新品を売る場合
新品の場合は性能・機能・外観を詳しく説明する必要はあまりないはずです。
物にもよりますが、素人が新品を売ることはあまりないはずですから、それだけで疑いの目を向けられがちです。
特に高額な人気商品の場合はトラブルも多いだけに、売る理由を、相手が納得できるように判りやすく書くことが必要です。
中古の場合
性能・機能はできるだけ客観的に詳しく商品の情報を書いていきます。
問題は外観です。
外観は一番情報を伝えにくい項目です。
ある人には美品でも別の人には並品かもわかりませんし並以下かもわかりません。
非常に主観的な項目でありながら、買うときには非常に気になる項目です。
この情報をうまく伝えるには、説明文を信頼してもらえるようにするしかありません。
説明文の信頼性をあげるため、性能・機能面の悪い所、外観の傷の状態等、『悪い所』をできるだけ
詳しく丁寧に説明していきます。
「この人の説明は正確である」と思ってもらうことができれば、主観的にならざるを得ない外観イメージの説明も
受け入れてもらいやすくなります。
いいことばかりを書かずに、悪いところこそ詳しく書くべきです。
壊れたジャンク品の場合
壊れたものをジャンクとして売る場合ただ『壊れています』等と書かずに何がだめで何がいいかを詳しく
書くことです。壊れたものを買うといっても、何もかもだめなものを買う人はいません。
ジャンクを買う人達は、自分で修理したり、部品取りにしたり、単なる飾り物にしたり、本来の目的以外に転用したりと
色々な使い方をします。
その目的に合った機能が生きていれば、入札になるわけです。
「動かないけど電源だけは入る」とか「動かないけど外観はきれい」とか、どこかいい点を見つけ出して書くようにします。
何を確認したらいいかわからないときは『確認項目を質問に書いてくれればチェックします』位のことを書いておくだけでも
多少はプラスになると思います。
入札する気をスポイルするようなことは書かない
面倒なことに巻き込まれたくない気持ちからか、「ノークレーム・ノーリターン」と書く人が多いようです。
気持ちはわかるのですが、入札者を減らす効果しかありません。
悪いものにはクレームをつけ、返品するのはあたりまえのことです。
あたりまえのことを拒否する人と、受け入れてくれる人といればどちらに入札するかは
いう迄もないと思います。
出品手数料を落札者に要求するなど論外です。
オークションでは一番最後に価格が決まりますから、よほどのレア物でもない限り、落札手数料がかかるならその分入札金額が低くなるだけです。
ほとんどの場合システム利用料以上に安くなっています。
オークションで高く売りたいなら、価格を上げたり手数料を取るのではなく、とにかく入札者を増やすことです。
入札者が一人増えれば、最低限入札単位分は確実に値上がりするわけですから、これに勝るものはありません。
できるだけポジティブな情報を書く
「送料無料」とか「おまけ付き」「切手でも可」等がこれにあたります。
ものにもよりますが送料無料としてもほとんどの場合送料分プラスαの値段がつきます。
50円のものを買って80円の送料を払うのは腹が立ちます。
送料コミで130円の方が納得しやすいのは私だけではないと思います。
送料は、梱包の仕方・どこを使うか・宅急便なら持込にするか、等々いろんな要素で料金が違ってきます。
かさばるけど軽いものなどはゆうパックと宅急便では大きな差があります。
ゆうパックにしてくれとか、宅急便の持込で100円安くして送ってくれ、などとはなかなかいいにくいものです。
送料込みだとこれらは全て解決ですから入札しやすくなります。
おまけ付きもかなり有効な方法です。
おまけといっても大げさなものを考える必要はありません。関連するもので何かあれば何でもおまけにしてみましょう。
入札者が知りたい情報を書き洩らさない
送料の記入
ヤフーオークションでは出品中に『質問』を使い、わからない事項を聞くことができます。
質問の中で多いのが『送料はどの程度か』といった項目です。
安く落札したつもりが、送料と振り込み手数料を払ったらショップで買った方が安かったというのでは
たまりません。
送料は比較的高額なだけに、誰もが知りたがる項目です。しかしわざわざ質問してくれるのはほんの一部で、
ほとんどの人は質問せずに入札を止めるだけです。
そうならないように、最低限、梱包サイズ・重量・発送地域は書いておきましょう。
できれば事前に梱包し、重量サイズを測っておき、郵送料のテンプレートを載せておけば万全です。
テンプレートはここに作ってありますから、ぜひ利用してください。
使い方は簡単で、自分の出品地域と使いたい色を選び、表示される文章をコピー、説明欄に貼り付けるだけです。
小さなものなら、定形外郵便物で全国一律140円とか、エクスパックで全国一律500円とか、具体的に書いておきます。
ここまでやっておくと、落札時の総費用がすぐわかるため、入札者がかなり増えます。
金融機関
人によって無料あるいは安く送金できる金融機関は異なっています。
支払いに使える金融機関も入札者が知りたい情報の一つです。
連絡手段
メールアドレス・電話番号は書くわけにはいきませんが、連絡メールはフリーメールではないこと、電話は
固定電話の電話番号を連絡することを書いておけば信頼感はあがります。
よく『フリーメールの人間とは取引するな』『携帯の電話番号しか教えない人間とは取引するな』といいます。
しかし実際問題として、これらが判るのは落札して連絡を取り合ってからです。
フリーメールで連絡が来た、あるいは携帯の番号しか教えてくれないなどの理由だけで、キャンセルに踏み切れる
人はまずいないと思います。
しかしこのような事態はほとんどの人が避けしたがっていますから、この記入は非常に大きな意味があります。
所要日数
その他入金から発送までの所要日数も、等落札者としては知りたい情報です。
ただし、1週間・2週間等と発送までに長く時間を取るのは逆効果です。
これらはトラブルを起こす人たちの常套手段だからです。
発送に要する日数は長くて2〜3日程度に抑えるべきです。
これで説明文は完成です。最後にタイトルと比較しタイトルを修正する必要がないか確認しておきます。
商品説明欄を読みやすくする
ヤフーオークションの商品説明欄は普通に書くだけだと改行ができず、横にだらだらと伸びて行きます。
短い文章ならまだしも、長い文章では読む気の起きない説明文になってしまいます。
改行を入れて読みやすい文章にするには、若干のHTMLの知識が必要です。
非常に簡単で誰でもできますが、多少説明文が長くなるので別にまとめています。
このリンクをクリックしてください。
ヤフーオークション、読みやすい説明欄の書き方
TOPページに戻る
先頭のページに戻る
前に戻る
順番に次を見ていく
少し長くなりますがデーター的なものも付け加えておきます。
時間があれば見てください。
落札価格を比較したデーター
同一商品で、オークションで多数取引されているものを探し、何か傾向があるか調べてみました。
対象商品には、2002年7月19日に発売になったDVDソフト「千と千尋の神隠し」のおまけの、「おにぎりフィギュア」と「トランプ」
を選びました。
落札データーは、7月29日迄に落札された分で、おにぎりフィギュア113件、トランプは46件が集まっています。 |
 |
 |
落札価格の変化を見るため、横軸に時間、縦軸に落札価格を取り、分布図と近似曲線をひいてみました。
赤丸が「トランプとおにぎりフィギュア」、黒丸が「おにぎりフィギュア」を表しており、近似曲線より上にあるのは平均より高く売れたもの、下にあるのは平均以下でしか売れなかったものを表しています。
このグラフからわかることは三つほど有ると思います。
- 時間が経つに従い落札価格は下がっていく。
- それぞれのグループから大きくかけ離れ、高額で落札されているものがある。
- 同じ日に落札されたものの中でも倍以上の価格差がある。
「千と千尋の神隠し」は7月19日に発売されましたが、前日の18日には店頭で買うことができました。
18日に買えば、20日にはオークションを終了させることができます。
20日に終了した場合は「おにぎりフィギュア」は460円位、「トランプとおにぎりフィギュア」は2000円位で売れています。
29日になるとは各々130円と1200円程度の値段しかついていませんので、このような商品はとにかく速く売ることが大事なようです。
平均から大きくかけ離れ高額で売買されている商品の理由 ▲
- 5000円で落札された「トランプ1」はラミネート加工がしてあります。他に違いはなさそうなのでこれが高く売れた理由だろうと思います。二番煎じが効くかどうかはわかりませんが、開封するわけですから、かなりリスクがあると思います。
- 1700円で落札されたおにぎりフィギュア「おにぎり1」は千と千尋の神隠しにまつわるお菓子セット(あめ2個+おむすび型のせんべい?1個+こんぺいとう1袋+プチプチうらない)と「猫の恩返し」の割引券がセットになっていますし、
- 1300円で落札されたおにぎりフィギュア「おにぎり2」は特製「千と千尋の神隠しビニール袋」がセットになっています。
- どんなものでもとにかく出品してみるということは大事なことだと思います。
- ただ「お菓子セット」は同一と思われる商品「おにぎり3」が23日に落札されていますが
これは411円にしかなっていませんし、
- ビニール袋セットも25日に「おにぎり4」と
26日に「おにぎり5」28日に「おにぎり6」が落札されていますが、各々510円、370円、500円にしかなっていません。
マニア向けの商品は更に値下がりが早いようですし、説明欄の書き方も差が有ります。
同じ日に落札された商品の価格差の理由 ▲
自分で買う場合を考えると、入札する時に同じ商品がほぼ同じ価格で並んでいたら、まず出品者の評価を見、次に終了時間帯、
どの銀行が使えるか確認し、説明文を読んでいきます。
説明文にうるさいことが一杯書いてあるとやはり敬遠すると思います。
これらが影響しているかどうか確認してみました。
- 評価に悪いが有る項目を赤くしました。やはり評価に「悪い」があると落札価格は低くなるようです。
- 平均より高い落札価格のものもありますが、大部分は報復行為により「悪い」をつけられた人のものです。
報復行為で「悪い」をつけられている分については、評価の内容を読めばわかることであり、入札者もそれなりの判断をしているようです。
- 改めて評価のやり取りの文章を読んでみると、たとえ報復行為で「悪い」をつけられても、やり取りは
冷静に、丁寧な文章を書く必要性を改めて感じました。
ネット銀行が使えるかどうかも分けてみました。使えるのが緑、使えないのが黒丸にしましたがこれはあまり影響がないようです。
次に終了時間帯を分けてみました。夜8時から深夜までは黒丸、それ以外の時間帯は赤丸にして分布図にしてみましたが
微妙なところです。日曜日(28日)は影響ないが、平日は影響ありと捕らえるか、いずれにしてもデータ不足です。
今後別の商品で検証していきます。
次に説明文の内容を3つに分けてみました。
- ネガティブな内容が書かれているものは赤丸、
- ポジティブな内容が書かれているものは緑、
- 可もなし、不可もなしは黒丸にしました。
- ネガティブな内容とは次のようなものとしました
- 開封しました
- ノークレーム、ノーリターン、ノーキャンセル
- 落札時の3%は負担して
- 梱包料を頂きます
- ポジティブな内容とは次のようなものとしました
見てのとおりはっきり傾向が出ています。
-
データー数が少ないので、はっきりとはいえませんが、この手の商品では、とにかくスピード勝負であることだけはいえると思います。
- 次に、自分ではたいしたことはないと思うものでもおまけにしてみること、実際DVDを買うと全部についてくる、映画「猫の恩返し」の割引券でさえ、おまけにつけると明らかにプラス要素になっています。
- そして説明文にはできるだけネガティブな書き方をしないこと、「ノークレーム、ノーリターン、ノーキャンセル」は売る側には当然のことであっても、買う側にとっては、悪いものにクレームをつけるのはあたりまえのことだと思います。
面倒に巻き込まれないための方法だと思いますが、クレームをつけられたら送料等含め全額返金してしまえばすむことです。その時には金額的にマイナスになっても、クレーム等はそんなにあるわけではなく、トータルで考えれば、余計なことは書かない方がプラスになると思います。梱包料とか落札時の3%負担等は論外で、落札価格は大きく下がっています。
- ネットバンクの使用可否は、今回はそれほど影響はなさそうでした。
- 自動延長についてはほとんどの人が採用しているためこの影響は見ることができませんでした。
- 終了時間帯の影響含め、別の商品で更に調べていきたいと思います。
これらに気をつければ多少は高く売れることに寄与するかもしれません。しかしどう見ても高く売れる理由が
わからないものが有るのも事実で、運に頼るところは大きいようです。オークションの楽しみだと思います。
このDVDは定価4700円、消費税235円ですから実質4935円、2割引の店は結構ありましたからそこで
買うと3948円プラス「おにぎりフィギュア」、一方ローソンで買うと4935円プラス「トランプ」となり
、2割引の店よりもローソンの予約販売にメリットがあったようです。