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入札実践編




商品・出品者の情報を基に入札するオークションを決める     

オークションの商品説明などを参考に、入札するオークションを絞り込んで行きます。
チェックポイントは『不愉快な目にあわないこと』につきます。
一番不愉快なのは詐欺に合うことです。詐欺とまで行かなくても、受け取ってみたら想像以上に程度が悪かったということもあるでしょうし、 入金したのになかなか送ってこない、メールの返事が遅い、梱包がいい加減、色々あります。
少しでもそれらを避けるために、オークション情報をチェックして行きます。

商品の人気度を考える
新品の人気商品で、量販店でも、オンラインショップでも、それほど値引きされていない 商品が、安く出品されていることがあります。
そんな時にはなぜ安くなっているのか、冷静に考えることが必要です。
人気商品であればわざわざオークションで安く売る必要はないはずですし、オークションだから安く売れる理由もありません。
店舗を持たないから安くなるというかもわかりませんが、店舗も持たない個人が人気商品を安く仕入れられることはありえません。
またオークションで売るというのは、連絡・梱包・発送等非常に手間がかかりますので、それなりのシステムを持っていない限り、経費節減にもなりません。
このようなものは、できるだけオークションでの購入はやめたほうがいいのですが、 どうしてもということであれば、特に慎重に以下の項目をチェックしてください。
説明文の確認
よく言われていることですが、次のようなことをポイントに確認していきます。
写真は自分で撮った写真を使っているか
写真がない。カタログ写真を流用している
商品がないのに 出品している可能性があり、詐欺とまでいかなくても、入金があってから商品を買いにいく自転車操業の 心配が有ります。品物が送られてくるまでに時間がかかり、到着したときには既に値下がりし割高なものを 買ったことになる、なんてこともあります。
他人の写真の盗用
これもよく言われることですが、見分けるのが大変です。
オークションを開き赤丸部の『利用者からのアドバイス』をクリックすると、 『この写真は盗用だ』とか『このオークションは偽物ブランドだ』とか、の情報が載っている事があります。
納期が遅くないか
納期に時間がかかると説明文に書かれていることがあります。このようなオークションは入札を避けるべきです。
詐欺を行っていたオークションをチェックして行くと、最初は本当に安く売り、評価を上げてから 大量にまとめて詐欺を働く、というパターンがほとんどです。
騒がれる前にできるだけたくさんの落札者を集め、行方不明になるパターンです。
先ほど書いた自転車操業の心配もあります。
変な言い訳を書いていないか
変な言い訳が説明文に書かれていたら要注意です。
  • 代引きができない意味不明の理由を書いている
  • 評価が悪い言い訳を書いている
  • 苦情は評価欄に書かずにメールで連絡しろといっている
  • 質問する時はメルアドを書けと書いている
    出品者が質問を受けても、メールで個別に回答してしまえば、質問内容は公開されませんから、 厳しい質問をされたくない出品者が使う方法です。
ノークレーム、ノーリターンと書いている
これは異論があるかもわかりませんが、私はノークレーム、ノーリターンが書いてあるオークションには、今は入札していません。
過去にクレームで苦しんだ出品者という見方もあると思いますが、私には少々悪くても我慢しろといってるようにしか 聞こえません。
外観、中古のコンディション等は人によって判断が異なります。
たいした経験があるわけではありませんが、自分の経験からは、『ノークレーム、ノーリターン』を書かない人のほうが、 実物のコンディションは良いようです。
評価の確認
評価で『悪い』か多いのは論外で、このような状態なら即刻入札は見送るべきです。
評価で『悪い』が多いのは末期状態で、『今からだましてやろう』という状態では『悪い』が あるはずはありません。 評価に『悪い』がないから問題ないと判断するわけには行きません。
評価は参考程度に考えましょう
評価期間の確認
評価は件数より期間を見るべきです。 短期間に多数のオークションをこなして、評価ポイントを稼いでいるのは要注意です。
初期評価内容のチェック
評価の期間を確認したら、ついでに一番最初の頃の評価内容をチェックします。
いい評価を、『出品』で稼いでいるか『落札』で稼いでいるかを見ます。
落札で『非常にいい』の評価を稼ぐのは簡単です。金さえきちんと払えば、ほとんどの場合『非常にいい』の 評価がつきます。
短期間で安いものをいくつか落札し、評価稼ぎをしているようであればこれも要注意です
悪い評価が少しあるとき
判断が難しいのですが、悪質な相手の報復評価の可能性があります。
評価のやり取りをよく読めば、文章の流れでどんな状況かはわかってきます。
悪い評価をした相手自体が、既に利用停止になっていることもあります。

単純なミスの場合もあります。 例えば出品者から『入札をキャンセルして欲しい』と申し込まれ、それに応じてキャンセルしたとします。
このとき『入札者都合』にチェックをしなければいけないのですが、よく見ずに『出品者都合』で キャンセルしてしまうことも時々あるようです。
相手が悪いのにもかかわらず、『非常に悪い』が一気に2個増えてしまいます。

いずれも評価の中の文章をじっくり読めば、かなり判断できると思います。
評価の裏を読む
これは詐欺ほど悪質ではないが、あまり付き合いたくない人たちの見分け方です。
ヤフーオークションでは評価は5段階になっています。
しかし文字通り5段階で評価する人はほとんどいません。
文字通りに受け取って評価すると、非常識といわれてしまいます。
『どちらでもない』等は、実際にはかなり悪い状態でないとつきませんから、 少々対応が悪かろうと、梱包が悪かろうと、『非常に良い』の評価がついています。
となると『非常に良い』の中にいくつかのレベルがあり、このレベルを見分けることが必要になってきます。
『非常に良い』の中から違いを見分ける
今あなたが『Aさん』が出品したオークションを見ているとします。
『Aさん』の評価を見て行くと『Bさん』『Cさん』『Dさん』・・・たくさんの人が評価しています。
ここでは『Aさん』の評価ではなく、『Bさん』『Cさん』『Dさん』・・・の評価を見ます。
『Bさん』の評価を見ると、いくつか評価がある中に『Aさん』への評価も入っているはずです。 これを探し出し、他の人への評価と評価内容を比較します。
例えばこのように書かれていたとします。
『Aさん』への評価 『そのほかの人』への評価
評価 非常に良い
品物届きました。ありがとうございます。
評価 非常に良い
ていねい、迅速な対応で、メールも的確に入れていただき、 安心して取引が出来ました。 また機会がありましたら、よろしくお願いします。

もしこのような違いがあれば、『Aさん』の対応はあまりよくないことが推測されます。 評価の文章には必ず差が表れていますから、同じように『非常に良い』評価の中でも、違いを見分けることができます。
出品している数量の確認
出品している数量を確認します。
普通は『1』です。 中には『4』などと書いているのもありますが、あまり考えられない出品形態です。
誰でもオークションでは高く売りたいと思っています。
しかしオークションの価格は、『開始価格を高く設定する』か『最低落札価格を設定する』以外は出品者がコントロールできるものではありません。 オークションの価格は競り合いで高くなっていきますから、高くしようと思えば入札者を増やすしかありません。
仮に入札者が4人いたとするなら最低3回は競り合いがあります。競り合うたびに『入札単位』ずつ高くなっていきますから、『出品数量1』なら最低でも3段階は価格が上がります。
しかし『出品数量4』の場合は、4人では競り合いが起きませんので、開始価格のままで価格は上がりません。
出品数量が多いのは、たくさんの人から早く金を集めたいため、と考えられなくもありません。
落札結果の確認と落札品の評価チェック
過去の出品数量の確認
次に、過去に落札された分も含め、同一商品をどのくらい出品しているかを確認していきます。 ショップが商売で出品しているなら、同じ物をいくつ出そうが不思議ではありませんが、個人が同じ物を格安でいくつも出品しているのは少々疑問です。
ヤフーでは過去の落札データーは調べられませんので、オークション統計ページ(仮)を利用 し過去の落札データーを検索します。
このような出品は、タイトルを変えずに使っている場合がほとんどですので、同じタイトル或いは適当なキーワードで検索してみます。
大量に同じ品を出品しているようであれば、どうしてそんなことができるか、考える必要があります。
評価までにかかる時間
その出品者の過去のオークションが、落札してから評価まで、どのくらい時間がかかっているか確認します。
これも先ほどのオークション統計ページ(仮)を利用します。 早ければ2〜3日、遅くとも1週間から10日もあれば落札結果は評価に反映されているはずです。
1ヶ月も前の落札データーが、いまだ評価に反映されていないなら、入札は止めるべきです。
評価に反映されていないということは、落札者が、催促をしたり、メールのやり取りをしたり、何らかのあまりうれしくないアクションを取っている最中だと考えられます。 『非常に悪い』の評価は簡単に下せるものではないだけに、判断するための時間がかかっていると考えた方がいいと思います。
質問する
質問で、現物を持っている人しかわからないことを聞いててみるのも有効です。
『現金書留』『代引き』『手渡し』『エスクロー』ができるか聞いてみるのもいいと思います。
手渡しは地域が離れていればだめでしょうし、エスクローも逆の心配から断られることがあるかもわかりません。
しかし現金書留とか代引きを断る理由はないと思います。
断られたり、質問に返事がなければ、入札するのをやめるだけです。
ただし、現金書留は相手のその時点の住所を確認する意味しかもちませんし、代引きも中味の保証までしているわけではありません。 現金書留・代引きをOKしてくれたから100%安全といえるわけではありません。
その他質問に、
  • 落札後の連絡はフリーメールではなく、プロバイダーメールを使ってくれるか
  • 電話番号は携帯ではなく、固定電話の番号を連絡してくれるか 聞いてみるのも判断材料にはできると思います。
最後の確認
類似タイトル、別ID
オークション統計ページ(仮)を利用し、過去の落札データーの中から、 類似タイトルを検索します。
同じタイトル、同じ写真、同じ説明文で出品者のIDだけが違っているものが見つかったら、入札は控えましょう。
ウオッチリストに追加
ウオッチリストの追加方法
よほどのことがない限り、ここまで書いてきたすべてを確認することもないと思いますが、 チェックをクリアしたものは一旦ウオッチリストに登録します。 まだ入札はしません。
ウオッチリストへ登録するには、下の赤丸部をクリックします。

ウオッチリストに登録しておけば、その後のオークションの進展状況を、まとめてチェックすることができます。
登録したウオッチリストの確認方法
登録したウオッチリストを見たいときは、ヤフーオークションのトップページ右上にある、下図赤丸部『マイ・オークション』 をクリックします。

下のような表示になりますので、『ウオッチリスト』のリンクをクリックすれば、先ほど登録した オークションのタイトルが現在価格等とともに一覧表示されます。


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